「妊娠が怖い・性行為をしたくない」不安をパートナーに上手く伝えるには?

「妊娠が怖い・性行為をしたくない」不安をパートナーに上手く伝えるには?

性行為と妊娠リスクは、セックスをする男女両方が、真剣に考えなければならない問題です。

特に女性にとっては、自分の身体にかかわることなので、不安も大きいことでしょう。

また、男性側も「万が一妊娠させてしまったら…」と悩むケースが多いです。

妊娠が怖いので、性行為自体をしたくない

性行為はしたいけれど、確実に避妊してほしい

人によってとらえ方は違うと思いますが、大切なことは、その不安をパートナーにしっかり伝えることです。

「性行為をしたくない」気持ちは隠さないで

「性行為をしたくない」という気持ちを持つこと自体を、パートナーに対して申し訳なく感じる人は少なくありません。

そして、その気持ちを押し殺して、望まぬ性行為に応じてしまうことも。

しかし、それは健全とはいえない関係です。

一般的に「セックスはカップルのコミュニケーションだ」といわれますが、「セックスが嫌だ」「不安がある」という気持ちを正直に伝えることもまた、大切なコミュニケーションのひとつです。

また、「したくない」と思う理由も、人によって違います。

妊娠が怖い」という不安をはじめとして、「身体的な苦痛があるから」「相手に尊重されていないように感じるから」というケースもあるでしょう。

そのような気持ちを、ありのままに伝えられる関係性づくりが理想です。

性行為についてカップルで話し合うときのコツ

性行為について、誤解がないように話し合いをするコツとして、以下のようなことが挙げられます。

  • 適切なタイミングと場所を選ぶ
  • お互いを尊重する
  • 責め合う言葉を使わない

たとえば、ホテルに着いてから話し合いをしようと思っても、感情的な部分が先行し、冷静に話し合うことが難しくなってしまいます。
そのため、部屋で雑談しているときなど、冷静になれるタイミングを探すとよいでしょう。

また、話し合いのときにはお互いを尊重し、たとえ意見が違っていても、責め合うような言葉を使わないことが大切です。

性行為について話し合うのは、決して恥ずかしいことではありません。

誤解で傷つくのを防ぎ、お互いの気持ちを知るために、ぜひパートナーと率直に話し合ってみましょう。

妊娠についての考え方や価値観も共有しよう

結婚しているかどうかに関わらず、妊娠は人生の大きな転換期であり、2人の関係を大きく変える可能性がある出来事です。

また、避妊をしているからといって、妊娠の可能性がゼロではないことにも注意が必要です。

万が一、妊娠してしまった場合にどうするか、あらかじめ話し合っておくことで、いざという時に慌てずに対応することが可能です。

話し合いを通じて、自分でも気づいていなかった本心が見つかるかもしれません。

「性的同意」について考えるきっかけづくりとして

キロクは、お手持ちのスマートフォンとQRコード機能を利用して、その場で簡単に性的同意の確認を取れるサービスです。

登録に必要な情報はメールアドレスだけなので、住所や氏名が漏れる心配もありません。

「性行為に及ぶかどうかについて、ゆとりを持って考えられているか」をはじめとする、10項目の確認事項があり、カップルで性行為について話し合うきっかけづくりにも利用できます。

いつでも本心を伝えられる、安定した関係性を築くために、ぜひ「キロク」を役立ててみてください。